お知らせ

中学受験、小6の秋以降に、グッと成績が伸びる子

 

その中学に入学したい強い気持ち

問題に素直に向き合う姿勢

基本を大切にすること

心身ともに安定していること

親子が同じ方向を向いていること

 

秋になり、受験が近づいてきましたね。

 

中学受験では、6年生の秋以降に成績を伸ばすのは簡単なことではありません。

どの受験生もがんばるので、差がつきにくいからです。

 

それでも

❤︎秋以降に伸びる子は

 

「この学校に入学したいんだ」と思っている

謙虚で素直である

基礎を大切にしている

心身ともに安定している

親子の足並みがそろっている

 

これらのことが備わっている子どもです。

 

❤︎「この中学に受験するんだ」と思っている。

 

「受験は、自分の意思でするんだ」と思えている子どもは、勉強に対して前向きにねばり強く取り組みます。

 

秋以降の模試の結果が、

結果が出ず「志望校を再検討」などと、不安になることもあるかもしれません。

 

そんなときでも、

子ども自身が「この中学にどうしても入りたい!」という気持ちがあれば、

頑張ることができます。

 

❤︎謙虚で素直である

 

自信を持つことは大切ですが、

 

ふだんの勉強や小テストの間違い、わからない問題などに対して、

「まあいっか、次はできるから」

「こんな難しい問題はいいや」

と真剣に考えようとしないと、

同じような問題が出てきたときに正解できません。

 

一方で、

親や先生からのアドバイスを素直に受け入れ、すぐに実行する子は大きく成長していきます。

 

❤︎基礎を大切にしている

 

どの教科であっても、各単元の基礎的な問題を確実に取れるようにすることが重要です。

 

基礎があやふやだと、応用問題にも対応できません。

ですから、問題演習で発見した弱点は、基礎に戻って、補強していくことが大切です。

 

受験が近づくこのタイミングでも、

基礎を大切にし、反復学習の手を抜かないことが、最後の伸びを支える土台になるのですね。

 

❤︎心身ともに安定している

 

勉強に集中できるように、

体調を整えて、気持ちを落ち着かせることが大切です。

 

体調管理については、

しっかり睡眠をとり栄養のバランスよい食事を取るなど、

家庭での規則正しい生活が大切です。

 

精神面については、

ふだんから子どもの表情や言動の細かなところまでよく観察して、話を聞いてあげて下さい。

 

❤︎親子の足並みがそろっている

 

同じ目標に向かって、

親子の足並みがそろっていることも大切です。

 

日頃から親子で密なコミュニケーションを取っていくことも、子供の頑張りをささせましょう。

 

❤︎まとめ。"実りの秋"を迎えよう

 

野菜を育てることに似ています。

土を耕し、種をまき、水をやり、雑草を抜く。

 

6年生の夏までに、こうした地道な積み重ねが続きます。

 

そしてその積み重ねがあるから、

秋以降に収穫の時期を迎えることができるようになりますね。

2021.09.24

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