中学受験をするお子さんは、
お父さん、お母さんと一緒に乗りこえることが大切です。
❤︎お子さんに本当に身につけてほしいこと
受験の大きな目標はもちろん、
試験に合格することですが、
もし、その受験勉強が、
厳しく管理され、押し付けられたものであるなら、
勉強は面白くなく、嫌いになります。
そうではなく、
受験勉強を通じて、
これからの人生に役立つ価値観を、
お子さんに身につけていってもらいましょう。
❤︎親子の絆
親子は、
一緒に中学受験を乗りこえる、協働チームです。
親は、家庭で遠慮のない雰囲気を作り、
子どもの思い、親の思いを話し合いながら、
前向きに勉強に向き合います。
思いを言える子どもは、
自分は一人ではないという
親に対する感謝の気持ちを持つでしょう。
そして、
それが、社会性を育みます。
❤︎ミスはチャンス
模試で点数が悪かったりすると、
点数だけに目がいってしまいがちです。
そういう時、
それはチャンスなんだと教えてあげて下さい。
そう考えると、
「なぜ間違えたのか」という原因の追求、
「次にミスをしないためけにはどうするか」という対策
を一緒に考える心の余裕が出てきます。
❤︎ミスを克服
間違いが多いように見えても、
よくよく追及してみたら、
実はその原因は一つで、
劇的に点数が上がったということもよくあります。
逆転の発想ですね。
間違いは、隠すのではなく、
オープンにし、
失敗は悪くない、
成功の元なんだと思えるように教えましょう。
❤︎勉強を楽しむ気持ちを大切に
勉強はつらいものではありません。
もし、中学受験が子どもにとってつらいなら、
やめた方がいいと思います。
だって、本来、勉強は楽しいものだから。
「知らないことを知ったり、新しいことができるようになったりするのは面白い。」し、
「ミスをしても遡って読み直せば、できるようになる。」んですね。
そう思えるようになれば、
好奇心が掻き立てられ、
自然と勉強が続けられますし、
なりよりも、
勉強をすることに対する前向きな姿勢は、
この先の楽しい人生に向かって可能性を大きく拡げます。
❤︎まとめ
中学受験は、親子の協働チームで乗り越えるものです。
親としては、
子どもに寄り添って、
勉強に集中できる環境を整えてあげる。
子どもの心身のケアをしっかりする。
ことですね。
また、
一人ではないんだ、
ピンチはチャンスなんだ。
学ぶこと自体が楽しいことなんだ。
を教えてあげましょう。
子どもにとって受験勉強が、
つらかったではなく、
大変だけど楽しかった、
思い出として残るように一緒に乗り越えてほしいと思います。
2021.09.25